個室へ出戻り

両親

2018年4月24日

昨日4人部屋へ移った父を見舞うと、もとの個室に戻っていた。なぜに?

なんと、父のいびきがうるさいと同室になった患者さん3人からの強い抗議を受け、一晩で追い出されたというのだ。まあ、確かにうるさい。私は知ってましたよ。

看護師さんは無呼吸症候群ではないかと言う。しばらく呼吸が止まって、その後とても大きな音と共に呼吸がはじまる。そりゃうるさかったことでしょう。ご迷惑をおかけしました。父はショックだったようだが、仕方がないよね。

個室にはいくつかタイプがあって、今の個室より狭くてリーズナブルな個室がある。その部屋が空いたら移していただくことをお願いして、大部屋はあきらめた。

病院には地域包括支援センター連携の相談員さんがいて、退院後のことについていろいろ相談にのってくれる。その相談員さんが、今後、堀川三条の家に戻って夫婦で暮らすのは無理だろうと、退院後に入居できる施設を探して2件を紹介してくれた。

1.食事の提供があり、診療所が経営している高齢者専用住宅
2.有料老人ホーム

うーん、両親からの強烈な反対が予想される。でも、もう自立して堀川三条で暮らすことはできないのではないかと思う。何より問題なのは、父のおしっこ問題である。夜間にオムツから漏れ出すおしっこに両親自身が対応することなんかできない。母がこの問題に向き合えば、おそらく一晩で泣き出してしまうだろう。だけど私達が父のおしっこ問題について母に語っても、父は母にそんな問題はないと言ってしまうから、これがどれほどの爆弾なのか母には理解できない。はあ。これからどうなるか悩ましい展開となってきた。

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