2018年3月28日
今日も病院へ行く。父の病室が移動していた。救急病棟から一般病棟への引っ越しである。一般病棟は救急病棟に比べると静かで落ち着いている。父は昨日の導尿騒ぎのことを全く覚えていない。今日の受け答えがまともなだけにちょっとびっくりした。
予定通り、医師から父の病状についての説明があり、車椅子に座った父と私の二人で説明を聞いた。
1.大動脈硬化による脳梗塞である
2.右足の復帰は困難が予想される
3.昨日の血尿後、膀胱の検査を行ったところ、膀胱に腫瘍の影が見える。リハビリ後に精検が必要
4.一週間後を目途にリハビリの専門病院へ転院すること
膀胱の腫瘍は想定外のことだったが、脳梗塞についてはほぼ予想通り。今後、どの程度右足の能力が復活するのかは全くわからない。今のところは完全に動かない状態が続いている。
転院するリハビリの専門病院については、入退院支援課の担当者さんが病院のリストを提示してきて、この中から(30近い病院の名前が並んでいる)第5希望まで選んでほしいと言う。2年前、義父が足の骨を骨折した時に経験したのと同じ手順。どのみち私が一番多く通うことになるのだから、私の家から近い病院が良いと思う。あと担当者さんが、ここは新しい病院だとか、規模や評判について教えてくれる。それを参考に明日までに考えることにして一旦引きとった。弟にも相談せねばならないし。
午後になって弟が病院に来てくれたので、カフェテリアで落ち合って報告と相談をした。第5希望までの病院を二人で選択し、後で両親に決定してもらうことにする。一応、両親の意見を尊重するということで。
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