靴をはいて歩く父

両親

2018年5月20日

今週は木曜日以外毎日、病院通いだった。さすがに私も少し疲れてきた。父のリハビリは順調の様子だ。昨日は病棟の廊下を200メートルくらい杖と手すりを頼りに歩いたらしい。そろそろ靴をはいて歩く訓練をしたいので普段履いていた靴を持ってきてほしいと病院から連絡があり、今日は靴を持って行った。

今日のリハビリは、靴をはいて、足に装具を取り付けて歩くこと。まずは装具の取り付け方法を覚えることから始める。これがなかなかできない。手順が覚えられないのだ。まったく難しくないのだが、今の父には大変難しい。

そう言えば、テレビのリモコンの使い方もわからなくなっている。テレビの電源をオンにする、チャンネルを変える、ボリュームを変えるなどの基本的なことができない。リモコンを持ったまま悩んでいる。機械や道具を使う手順が頭の中でこんがらがってしまうのか?脳梗塞の後遺症のひとつなのだろうか?

言語療法の療法士さんによると、認知症の症状があるらしい。病気をする前と変わらないように見える時と、スイッチが切れたようになってぼんやりして何もできなくなってしまう時とがあるから、やっぱりまだら認知症?

帰宅の夢が遠くなる。母は信じないが。

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