装具の医療保険申請

両親

2018年5月11日

父の足の装具が完成した。父のリハビリは順調で、うまくいけば装具なしで歩行できるようになるかもしれない。それでも念のために作成した装具はお値段19万円。

この装具は医療保険の適用が受けられ、患者側の費用負担は1割である。ありがたいことです。ただし、患者側が区役所に出向いて医療保険適用の申請書を提出しなければならない。父は入院中だから私が中京区役所まで行くことになる。申請そのものはあっという間の簡単なものだが、患者がなぜわざわざ申請しなければならないのだろう?病院もしくは装具メーカーから医療保険に申請できるようにしてくれれば良いのに。家族がいない人はどうするのだろう?

そもそも、リハビリ病院は家族の呼び出しが多くて家族のいない人はどのように対応しているのだろうといつも思う。この病院に限らず手続き等々を家族に負担させるこの国の制度は、今後、一人暮らしが増え続けている中でうまくまわらなくなっていくのではないだろうか。私達は子どもがいないので、ついこのようなことばかり考えてしまう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました