2018年9月6日
父は国立京都医療センターでMRI、膀胱鏡検査を受け、99.9%膀胱がんと診断された。複数の腫瘍があり大きい物は直径2センチほどあるが、リンパへの転移は認められない。
父の膀胱がんは非侵襲性のがんで筋肉層に達していないので、内視鏡で切除すれば終わりのがんであった。入院して翌日に手術、退院まで一週間というお手軽コースで対応できるらしい。ただこのがんは90%再発する。発生から10年間は定期的に検査を受けて、再発すれば切除を繰り返す。だんだん再発率が低下して完治、となる。父は85歳になるから寿命が先か完治が先か、ということになりそう。うーん。寿命が先、かな。
前立腺の肥大がかなりひどいので、前立腺がんの検査も必要だ。前立腺がんの検査は全身麻酔が必要なので、膀胱がん切除時に一緒にやっちゃいましょうと言うことになる。
と、ここまできて父が血液をさらさらにするための薬クロピドグレルを服用していることがわかり、休薬できるかが問題になった。この薬を服用中に手術すると出血が制御できなくなるらしい。この薬を処方したのは第二日赤なので休薬するには第二日赤の担当医に許可をもらわなければならない。私が第二日赤まで行って担当医に許可をもらってから手術の日程を決めることになった。
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