膀胱がんの手術

両親

2018年10月17日

父の手術は12時半から始まる。午前中に母を伴って医療センターに入った。

14時半頃に担当医から手術が予定どおり終了したことを告げられる。父は麻酔からなかなか目が醒めないので、処置室から病室に戻ってこない。16時過ぎになってやっと病室に戻ってきたが、まだ眠りこけている。

16時半に目がぼんやり醒めた。血尿が出ているのでもう少し病院にいて欲しいと言われてまだ帰れない。私と母は寝ぼけた父を見ること以外することもない。17時前になってやっと話の辻褄もあってきた。もう大丈夫、帰宅許可が出たので私と母は病院を後にした。

母をホームに送り届けると、もうみなさんの夕食は終わっていた。広い食堂で母が一人で食事することになったので、私は隣でお茶を飲むことにした。少しづつ母のおかずを横からつまみ食いしてみる。おかしいなあ、普通に美味しいんだけど。何が気に入らないのかさっぱりわからない。してあげられることはもう何もない、という弟の言うとおりだという気になる。

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