2019年2月22日
父が脳梗塞を発症してから1年が経過し、今日は年に一度の第二日赤病院脳梗塞外来受診の日である。私の運転で第二日赤まで父と二人で来た。あれから一年か。長かったような短かったような。隣を歩いている父を見て、歩けるようになって本当に良かったと思う。ここまで回復できるとは正直、期待していなかった。
お昼前に病院に入り、MRI検査、頸部エコー検査、心電図検査などを受ける。完全予約制なので混雑はしていないけれど結構待たされる。
医師の診察を受ける前に看護師さんの問診を受け、父が看護師さんに熱く語る。
買い物や家事を以前同様にできるようになってホームを出たいんです。
ホームは嫌ですか?
食事が美味しくない。
食事は味付けが薄い?
いえ、薄いということではなく、韓国風の味付けが多くてそれが嫌です。
韓国料理はお嫌いですか?
若いころからあんな物は一切食べない。にんにくも食べない。
看護師さんは苦笑している。目標があるのはいいことですね、って言われる。
16時頃になってようやく医師の診察を受けた。今日の検査の結果、脳梗塞再発の兆候は認められない、よくぞここまで機能回復されたとめちゃくちゃ褒められて父は上機嫌である。医師もここまでの回復は期待していなかったようで、運も良かったのだろう。
帰る前に伊勢丹に寄ってデパ地下でお寿司を買って帰ることにする。今夜は母と二人でお寿司ディナー。お疲れ様でした。次はまた一年後。
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