2018年8月17日
リハビリが終了後再受診するよう言われていた第二日赤に父を伴って行った。よくぞここまで快復したと医師も看護師もとても褒めてくれて、父は嬉しそうだった。ほんと長い間、よく頑張ったもんね。
第二日赤に入院中に発見された膀胱の腫瘍については、ホームから近い国立医療センターを受診したい旨を伝えて紹介状を書いてもらった。これで第二日赤まで出向く必要がなくなった。とは言え、一年に一度は脳梗塞の経過を診てもらいに来なければいけない。
帰りに大丸百貨店のお蕎麦屋さんに寄ってお昼ご飯を食べた。父には久しぶりの外出。病気をするまでは自由に歩き回っていた大丸百貨店だが、今日はお蕎麦屋さんまで行くだけで疲労困憊。体力はかなり落ちてしまっている。
ホームに戻ると、不機嫌な母が待っていた。今日のランチは親子丼だったが、まったく美味しくなかったそうだ。”朝昼晩としっかり食事を食べさせられてお腹もすかない!”と母が介護士さんに言ったら、”一年もたてば皆さん慣れて食事を楽しみにされるようになりますよ”と言われたとかで、さらに怒っている。
”一年たったらみんなボケてそうなる(食事が楽しみになる)”
なんてことを言うんだろう。私の中に激しい悲しみと怒りがこみ上げる。もうどこへでも出て行けば?と思う。やっぱり帰る場所を残しておくべきだった。
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