父は眠り続ける

両親

2018年3月22日

今日の午後、病院に行ってみると、ベッドで背中を立てた状態で父は眠り続けている。呼びかけると反応はするけれど、またすぐに眠りこんでしまう。看護師さんによると、昨夜せん妄のためか尿道カテーテルを引き抜こうとしていたので睡眠薬を処方したとのことだった。父は普段からよく寝る人でこれまで睡眠薬のお世話になったことが一度もない。おそらく初体験の睡眠薬が効きすぎているのだろうということだったが、それにしてももう午後である。効きすぎにもほどがある、ような気もする。

点滴で投与されているのはアルガドロバンという血液の抗凝固剤。この薬で眠くなるのか?調べてみたけど、そんな副作用は無いようなので、やはり睡眠薬が効きすぎているのだろう。

医師の回診があり、医師と看護師と私とでかわるがわる父に声をかけるが、反応は鈍くなる一方だった。脳梗塞再発の可能性がなくはないので、至急頭部MRIを撮影しましょう、ということになって父はベッドごと運ばれて行ってしまった。

待つことしばし。

MRI撮影の結果、問題はなくやはり睡眠薬が効きすぎて眠っているだけでしょう、ということに落ち着いた。まあ、良かった、のだけど、それにしてもそんなに眠る?まったく。

15時半、やっと目が覚めてきて車椅子に座らせてもらうことができた。受け答えもまともになってきたので今日はこれで帰ることにする。

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