父の入院

両親

2018年10月3日

昨日準備しておいた荷物を持って、両親と医療センターに向かった。今日から父が入院する。前回の入院中に4人部屋をいびきのせいで追い出された悲しい経験があるため、今回は最初から個室。一番リーズナブルな個室を用意してもらった。

最初の2週間、クロピドグレルをヘパリン置換するため点滴につながれて過ごさなければならない。退屈だろうし運動量も減るだろう。できるだけお見舞いに来て父を刺激しないと、と思う。

父と母を病室に残して入院手続きとパジャマレンタルの契約をする。お昼になって昼食が提供され、父が食事をしているのを見ながら母が言う。
”ホームではそんなに食べないのに、ここのゴハンは美味しいの?”
ホームのごはんが美味しくないアピールができるシチュエーションは逃さない。母は香辛料やハーブの類が嫌いでニンニクを激しく憎悪している。父は牛乳とチキンが大嫌いで、母の影響でニンニクも嫌い。ということで、せっかくホームで5種類の選べる食事があったとしても多くは何らかの香辛料が入っているから食べたい食事はほとんど無く、夜に山芋ぞばを食べていたりする。好きなはずの魚も、ここの魚はおいしくない、お肉もおいしくない、香辛料くさいなどということ言ってほとんど食べようとしない。私が食べると普通に美味しいのだが、母は”みんな美味しくないって言ってる”と子どもみたいなことを言う。困る、本当に困る。

お昼すぎに母と帰宅した。お父さん、がんばってね。

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