母がリハビリを見学

両親

2018年6月7日 つづき

ミーティングが終わって、父のリハビリが始まった。母と一緒に父のリハビリを見学する。今日はかなり父の気合が入っていて頑張っていることが伝わってくる。

母は父を見て、”私よりずっと膝が上がっている”、などと言っている。うーん、だから何?ってことなんだけど。だから家に帰っても大丈夫、と言いたいんだよねー。わかるよ。私は聞こえないふりをする。

帰宅時は来た時と同様、義妹がタクシーに同乗して母を家まで送ってくれた。タクシーの中で母は義妹に、老人ホームに入居した場合の費用の話をし続けていたらしい。子どもたちの計算はおかしい、予算が足りない、ホームに入居なんて不可能だ、と。

お母さんもいろんなことを考えるなあ。だけど予算の問題はとっくにクリアしている。父が定年してすぐに母が病気になったために、両親は旅行も行かず趣味もなくほとんどお金を使ってこなかった。そのおかげで父の退職金は手つかずで、そのうえ使いきれなかった年金を貯金してさえいる。だから今後20年間老人ホームで暮らしたとしても赤字にならない。大丈夫なのである。皮肉なことに。

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