明け渡し

両親

2018年9月5日

昨日は台風21号が吹き荒れた。我が家の周辺でも被害が続出。お向かいの家では大屋根が飛んで行ってしまった。どこもかしこも台風被害で散らかり放題になっている。電車も正常ダイヤに戻っていない。こんな中、両親の家を明け渡すために電車とバスを乗り継いで堀川三条まで行った。電車が遅延していて到着は遅刻ぎりぎりになってしまった。

部屋から見える向かいのビルの屋上で物置小屋がひっくり返っているのが見える。隣の民家では壁がごっそり落ちていた。京都市内も大変だったようだ。

部屋の明け渡しは問題なく完了した。敷金もほとんど戻ってきた。この部屋は南東向きで広さがあり人気のタイプなので、もう次の借り手が決まっているそうだ。他の部屋も満室なので、母が戻れる可能性はますますなくなった。

管理会社の担当者さんに老人ホームについて訊ねてみた。もっといいホームをご存じなら教えて欲しいと思ったからだ。一通り話を聞き終えた担当者さんは、”その話よりいい条件のホームは無いと思う”とおっしゃる。私だってそう思う。でも両親はまったくもって満足していない。

両親のいる老人ホームのいいところ(私が思っているだけ。両親はこれをいいところとは思わない)
  食事は選択メニューになっていて、5種類の中から好きなものを選べる
  スタッフの数が多い
  毎日イベントを行うなど、スタッフががんばっている
  スタッフが明るい
  施設が新しく明るい
  リーズナブルな価格設定

気に入らないところ
  食事が美味しくない(両親が言っているだけ。私は美味しいと思う)
  洗濯の質が悪い、自分で洗濯できない
  府立医大から遠い
  ホームの近辺の道が交通量が多くて気楽に散歩できない
  認知症の入所者がいる
  トイレに手洗いがない
  母より若い人がいない

まったくどうしようもない。
 


 

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