2018年4月13日
今日の父はかなりしっかり話をしている。スイッチが入って目が醒めている。ずっとこんなだったらいいのに。
ただ、身体がどんどん右に傾いていく。なぜ?座ってる時、食事をしている時、支えていないと右に傾いて沈んでいってしまう。日によっていろいろな症状を見せる。
父と母は久しぶりにFaceTimeで話をした。母は鬼コーチのようである。石原慎太郎も長嶋茂雄も復活した、あんたもしっかりしなさい、と発破をかけている。
母は発破をかけながら、自分自身のことについては嘆いている。話す人もいなくてぼーっとしてやることもない、と。父が適当に相槌をうつ。看護師さんが入室してきて、ラブラブですね、なんてからかいながらお邪魔でしょう、とすぐに退室していった。
父が食事についての不満を口にする。美味しくないらしい。まあ、高脂血症患者用の食事で塩分少な目、脂肪少な目のうるおいのない食事だから、しょうがない。母が、ひと様に作ってもらったものに文句を言ってはいけない、と父に説教している。あらまあ。母がそんなことを言うか、と私は思う。母は入院のたびに食事に文句を言ってるのにね。
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