医療センターを受診

両親

2018年8月20日

脳梗塞で第二日赤に入院した時に偶然発見された父の膀胱の腫瘍を診てもらうため、伏見の国立医療センターを訪れた。第二日赤で出してもらった紹介状を手に泌尿器科へ行く。まずは尿検査。おしっこを採ってきてください、と検査技師は簡単に言うけど、それは大変難しいのである。

父は排尿のコントロールができない、様に見える。出したい時に出ない、出す気がない時に出る。もう滅茶苦茶なのだ。

手渡された尿カップを持って父がトイレに籠る。20分以上出てこないから、さすがに気になって声をかけてみた。
”出なかった”
こうなれば水をたくさん飲んでもらうしかないでしょう。待合室の角にある自販機で500㎖のお茶を2本買って父に渡す。父も頑張って飲んでいる。

ペットボトル2本のお茶を飲んでもなかなかおしっこが出ない。1時間以上がんばってやっと出た。良かった。ほんのちょっとだけど。無いよりいいか、くらいだけど。

泌尿器科の医師の問診とエコーの検査を受けたところ、確かに腫瘍があると言う。前立腺がんのマーカー値も高いらしい。詳細はCTとMRI、膀胱鏡の検査をしてみないとわからないので、予約をとって後日また来てください、ということで今日はここまでである。

疲れた顔をしている父を車に乗せて帰宅した。

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