2018年6月13日
私が父を介護タクシーで病院から連れ出し、義妹が母を伴ってタクシーに乗り、今日はついに両親が伏見の有料老人ホームを訪れた。
ホームのスタッフに案内されて、入居するなら使用することになる個室に入る。家具がないからそこそこ広く感じる。もちろん、いろいろ気に入らないところもあるだろうけれど、新しい綺麗な部屋だし明るいし、と思う。
その後、お昼ごはんを試食させていただく。いくつかのメニューがあり、私と義妹はさわらの西京焼きを選択、両親はおそばを選ぶ。おそばとかじゃなくてもっと食事のレベルが判断できるようなメニューを選択すればいいのに、とちょっと思う。ま、乗り気でもないし興味もないという意志表示なのだろう。
さて、さわらの西京焼き。これは普通に美味しかった。これならなんの文句もないな、と本当に思った。父は美味しいと言いながらおつゆも全部飲んでしまった。
食事の後、またスタッフさんから話を聞いた。毎日開催されるイベントや、外出のルール、洗濯についてなどなど。ところで、今日見学した部屋は最後の隣合う2部屋なのだと言う。もし契約する気があるのならば、早めに連絡して欲しい旨を伝えられる。
父はどちらかと言えば印象が良かったようだ。母は消極的だったが、父が反対しないからどうしようもない感じになっていた。そして驚くことに、どうせ契約するならもう今日、判子を押して帰ると母が言い出したのだった。実際に見て納得できたのだろうか、それともやけくそ?どちらにしても大きな一歩だった。
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