2018年5月22日
父の病室にいると、看護師さんに手招きされた。父は最近なんとか一人で歩けるようになり、病室から廊下へ一人で出ようとすることがあるらしい。一人で歩けると言ってもよろよろだから、傍から見ていると危なっかしくて仕方がない。転倒の可能性もある。もしも、一人で歩こうとして転倒した場合に病院の責任になることを病院側はおそれている。その責任を回避するために前以って負傷の可能性を家族に伝えているのだろう。もちろん、父が負傷しても病院を責めるつもりはない。
歩けるとなると父は歩きたいのだろう。本人に転倒すると危ないという認識はないようだ。危ないから一人で病室から出ないでね、と繰り返し話たが、効果があるかどうかはわからない。
ところで、父はトイレまで歩けるようになったけれど、相変わらずトイレでおしっこは出ない。父も不思議でしょうがないようだ。尿意の感覚がおかしくなったのかもしれない。ここのトイレではおしっこが出ない、とかよくわからないことを言っている。ここのトイレもどこのトイレも同じだと思うけど。
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