2018年7月12日 つづき
ミーティングの後、先日契約した老人ホームの施設長さんとケアマネさんが病院まで来て両親と面談してくださった。母が老人ホームに徹底的ネガティブな反応を示していることは、前以って施設長さんに伝えてある。このネガティブなイメージをできれば打ち消してください、とお願いもしてある。
施設長は、両親に丁寧にホームのことを話してくれる。
ホームは家であって介護施設ではない。
個人の裁量で自由に生活できる。
強制や拘束などはない。
冷蔵庫、電子レンジ、ポットなども持ち込める。
部屋を土足禁止にすることができる。
などなど。
母が父に言う。
”あんたはどう思ってるの?ちゃんとわかってるか?自分の思いはちゃんと言わないとだめよ”
ここにきても母は父に反対意見を述べて欲しいと思っているのだと伝わってくる。でも父は何も言わなかった。
面談が終了した後も母の抵抗は続く。先日見学に行って、今日説明もしてもらったのに、
”住んでる人の話を聞いてないから、どんなとこなのかよくわからない。”
と言う。2,3日ショートステイすることを提案しても、”ショートステイなんかではわからない”、と言うし、どうしたいのかさっぱりわからない。というか、母はわかりたくもないのだろう。聞きたくないことは聞かないし、先日見学に行ったけれど何も見ていなかったのでしょう。最後は、”もうどうでもいい”と捨て台詞。今日も氷は融けなかったか。
もうこちらも何も考えずに、前進するしかない。
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