2018年8月2日
若かりし頃からの父の趣味のひとつはオーディオだった。オーディオ機器もなかなかいいものを持っていた。最初の転居の際、母はオーディオ機器を廃棄することを望んだが、父が意志を固くして全部持って引っ越した。
でも転居後、父のオーディオ機器から音楽が流れてくることはほとんど無かった。なぜかだんだん興味をなくしていた。それでも今回の転居に際してオーディオ機器を持って行きたいと父は言う。置くところがないのに、と母は不機嫌になる。
確かに父のオーディオラックは場所をとる。このまま全部持って行くことは現実的じゃない。まずスピーカーを小さくして、一番大きな古いアンプを手放して、ラックを小さい物に買い替える。そうすれば父のベッドサイドにオーディオ機器を置くことができるだろう。
しばらく前から小さなオーディオラックを探していたが、今日やっといいサイズのラックをみつけた。これで大丈夫。
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